2008年5月17日土曜日

小澤征爾、新日本フィル


新日本フィルのコンサートに行ってきた。

指揮はマエストロ、小澤征爾

世界の小澤です。


モーツァルト

ディヴェルティメント D major K.136

オーボエ協奏曲 K.314


チャイコフスキー


交響曲第6番 作品74『悲愴』



えっと、

大好きなモーツァルト

ザルツブルグシンフォニーの1番

個人的にはこれが一番良かったと思います。

第一楽章 アレグロ

音を水が流れるよう、風が駆け抜けるようにレガートでつなげた

華やかな世界、さわやかなモーツァルト

第2楽章 アンダンテ

繊細なピアノ、ピアニッシモに驚かされました。

第三楽章 プレスト

第一楽章と対照的にアクセントを付け音にメリハリがあり良かったです。



オーボエ協奏曲は

ソリストは古部賢一

テンポ早くなかったですか?とおもったのですが...

フルート協奏曲第二番と同じぐらいのテンポ

凄く吹くのが辛そうでした。

チョットオーボエの音色がオケに圧倒されてる感じがあったのは気のせいでしょうか??



チャイコフスキー 悲愴


部分的には良かったのですが、

全体をとうしてみるとどうなのだろうと思ってしまった...

(生意気?すみません...)

管楽器、特にホルンとチューバがうるさくないかなぁとおもいました。

そしてコンマス、チョンムンス?ってよむんですかね?

この人って、ソリストなんですかねぇ?

なんか弾き方とか、なんか一人で走ってる感じがしたんですが..


第四楽章の一番最後

終焉

ここの余韻がものすごーくよかったです。

コントラバスの最後の一音

残響





初めて小沢征爾の指揮をみました、

若いですね、70代のおじいさまだとは思いません。

タクトも持たずスコアも持たず、

体全体で音楽を表現する

ほかのオケで振るのを聞いてみたいです、(生で)






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